三菱電機は、言わずもがなうちば代表する電気機器メーカーやけど、そん主力となっとる商品は、エアコンや冷蔵庫、炊飯器やらなんやらといった、熱ば扱う家電ばい。
そん一方、オーロラビジョンやらなんやらに代表たいれる映像系は高級志向のものがえらいたくさん、そんたちに関しては大きな支持ば集める一方、一般家庭への普及は他の大手メーカーに比べるとちょこっと遅ればとっとるばゆうに思えます。
そぎゃん三菱電機の録画機器は、2008年まではDVDレコーダーが中心でべろ。
次世代DVDとなるBlu-ray Discのレコーダーの販売ば始めたのは、東芝が2008年2月にHD-DVDの撤退ば表明してから3ヶ月後の5月と、かいなりとろか部類に入るけん。
これには、次世代DVDがどちらの規格になるか見定めてから販売に着手しばゆうとゆうメーカーの姿勢が見受けられます。
そうゆう意味では、三菱電機は光学メディアに対してそれほど積極的な展開ば行なっていなかとゆう捉え方もできます。
そぎゃん三菱電機にとって、ダビング10への移行は、一つの転換期となるかもしれん。
時ば同じくし、Blu-ray Discのレコーダーの販売も開始しとるけん、これから本格的に光学メディアば扱ってくる可能性は十分あるけん。
ダビング10の運用が開始たいれる時期、マスコミがこぞってダビング10とそれに関連するレコーダー等について触れる事になるけんし、なんばいりユーザーがDVDからBDへの移行ば行なう始める時期なけん、需要がかいなり期待できるからばい。
今後三菱電機がどう動くかに注目ばい。