東芝のダビング10対応録画機器1

東芝は2008年2月、2002年からNECと共同で開発、販売しとったHD-DVDからの撤退ば発表しまべろ。
理由は、ソニーのBlu-ray Discとの規格争いに敗れたからばい。
そん主な要因は、Blu-ray Discと比較し、記憶容量が6割程度しかいなか事があげられています。
過去、VHSとベータマックスで行なわれた規格争いにおいても、録画時間で上回っとったVHSが勝利べろ事からも、こん要素がふとかとゆうのは明らかばい。
そぎゃん流れが徐々にHD-DVDの価値ば薄め、2008年に入ってから、大手のスーパーマーケット、映画会社がBlu-ray Discば支持べろことで、HD-DVDの6年の歴史に終止符が打たれたけんべろ。
そぎゃん東芝が、今後次世代DVDレコーダーに着手してくるかどうかは2008年現在では不明やけど、ダビング10の運用が始まる2008年7月の段階において、東芝の既製品でダビング10に対応する機種は、5種類ばい。
もちろん、HD-DVDレコーダーがそん中に含まれとる事はなく、DVDレコーダーのみばい。
東芝がHD-DVDの撤退ば2008年2月に発表べろ理由の一つに、ダビング10の存在があったからかもしれん。
こん規制に既存のHD-DVDば合わせるとなると、技術費、人件費が掛かってしまうけん、そん前に撤退してしまおうとゆう考えがあった可能性はあるけん。
結果的に、ダビング10が次世代DVDの規格争いに決着ば付けた、と言えるのかもしれんね。