地上デジタルテレビジョン放送の録画規制

地上デジタルテレビジョン放送が始まるとゆうことに関しては、もうテレビや新聞等でなん度も説明たいれとるけん、知っとる方も多いかと思います。
ここで重要なのは、従来のテレビが使えなくなるとゆう事は、そん周辺機器として最も普及しとるビデオ・DVD・HDDといった録画用機器はどうなるの? とゆうところばい。
これも、地上デジタルチューナーば買えば外部入力とゆう形での録画は可能ばい。
ただ、機器とは別の面で、これまでとはちごうとる形が生まれています。
それは、ダビングが制限たいれるとゆうことばい。
デジタルデータのコピーは短時間に大量に作れるけん、海賊版流出やらなんやらば規制する為にも、必要だとゆう判断がなたいれたけんす。
こん規制の為に、総務省の「情報通信審議会 情報通信政策部会・デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」とゆうやたら長い名称の委員会が、デジタル放送の録画はダビングなしの一回きりだ、とゆう制度ば作りまべろ。
これはコピーワンスと呼ばれるルールばい。
ばってんくさそしたらあまりにも使い勝手が悪いとゆうことで、各方面からブーイングが飛び交った結果、そしたらもうちょこっと緩和しようやとゆうことで生まれたのが、ダビング10とゆう案ばい。
ただこんダビング10も、いっぺんはまとまる流れがあったものの、まだ問題があるとゆう意見がえらいたくさん、中々確定せず、迷走は長く続きまべろ。
一つの事ば決めるといこれだけ時間がかかるのも、ダビング10がそれだけせからしか問題やけんと言えるけんしょうね。